ひとりごち

…弥生の巻


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3月29日

なんにも。
ない。
ない。    
ない。
ない。
ない。
ない。
ない、それが当然。
当然のはず。
でも、もう無理。
ない、なくなてしまった。
ないって…やっぱり苦しい。

3月28日

ここのところ
こんな話ばかりだ。
        
指の感触を一本一本感じている。
かさかさ、でもあたたかい。
ポケットのなかでためらっている指を
握る。
いつもは振り払うだけのその手が
指を一本一本絡め捕り、包み込む。
       
そう、これだけで安心できるのに。

3月25日

口にダス。。
激しかった。苦しかった。
でも、仕方ない。    
私は苦しかったのだ。
今までも、そしてこれからも。
苦しむな、といわれても無理である。
いつも苦しみはソバにいるのだから。
悶える私を見たくないなら、離れてください。
見てみぬふりができないのなら。
     
私自身の事など二の次にして言ったはずの言葉は、
虚勢ばかりで、
結局自己満なのだ。
だから自分がいやなんだ。

3月14日

なんなのでしょう。
〜してあげる。〜してあげよう。
        
とても美しいように聞こえるけれど、
実は一番エゴイスティックな言葉のような気がする。
自分の好きなように人の心を組み立てて
自分なりのお話を書いてしまう。
そして、自分を主役に仕立て上げてしまう。
そんな言葉。
誰かのために何かをしたい。そんなすばらしい気持ちさえ
こんなにも穿った見方でしか見れない。
どうして私はこんなになってしまったのだろう。

3月7日

二度あることは何度でも。
根本的にプライドが高い。
でも、そう感づかれるのが厭なので、ひたかくしにしている。
ほんとわがままなのに、これまた無駄な抵抗をしている。
だから、ほんとは都合のいい女になれるわけがない。
でも、結構なりやすい。
ってか、いつもそうだ。
     
私ってなんなんだろ。
彼女だったり、娘だったり、弟子だったり、姉だったり、教え子だったり。
あなたはなんだと思ってるんだろう?
まだまだ半人前にもなれていない私を。

3月5日

妄想。
妄想が好きだ。
好きでやってるわけではないのだが、癖。
私の脳みそで起こったことは、大抵実現しない。
だから、安心。
だから、妄想。
でも、たまに実現するときがある。
四、五年前の、黴の生えかけた妄想が、ふいに。
動揺する。
私は動揺を慰めるばかり。